こまこ|温泉湯治コンサルタント
はじめまして、こまこです。
私の温泉の原点は、幼少期に遡ります。インターネットも口コミサイトもない時代、祖母は生きる知恵として「本物の湯」を嗅ぎ分けていました。いつものように祖父母に連れられて通った山形・赤倉温泉「三之丞」での体験は、今も忘れられません。当時、カッターで負った深い傷が、数日間の入浴で驚くほど速やかに癒えていくのを目の当たりにしたのです。→[この体験を読む]
後年、温泉分析表を読み解く知識を身につけて振り返ると、祖父母が選んでいたのはどれも鮮度抜群の自噴泉ばかりでした。あの湯の感触は、今も私の判断基準の芯にあります。
以来、長年にわたり湯治経験を積み重ね、泉質・湯の鮮度・還元力にこだわり続けてきた自他ともに認める「温泉ガチ勢」です。分析表の数値を読み解くだけでなく、湯口からの距離や注がれる量までを考慮し、「身体に本当に届く湯」を見極めることを信条としています。
また、美肌やアンチエイジングに効果の高い泉質も、私の大切なテーマのひとつです。肌のトーンや質感が劇的に変わる湯との出会いは、年齢を重ねるほどにその実感を増し、温泉が持つ「再生の力」を確信させてくれます。
本業はAssessment Specialist・Assessment Quality Managerとして、ルーブリック設計や評価観点の抽出・構築・監修に携わっています。正解が一つではない対象を多角的に読み解き、構造として言語化するこの専門性は、欧米では高度な専門職として確立されており、AIによる代替が不可能な領域です。この力を温泉と宿の価値分析に応用しています。
福祉住環境コーディネーターおよびリフォームプランナーとしての実務経験から培った建築・空間への知識は、施設の構造アセスメントに直接生きています。ストーマ装着や術後の方など、心理的・物理的な障壁を抱える方が、どうすれば無理なく本物の源泉を享受できるか。現場を知る者ならではの視点と知恵を分かち合いたいと考えています。
温泉を楽しみたいすべての方へ。「あきらめなくて良かった」と思える温泉体験を、一緒に探しましょう。
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